2012/01/24 01:21 |
家にたどり着いて玄関をカギで開けるために、ガイガーをしまおうとしたときフト表示を見ると、0.50超えのなんだかあり得ない数字が飛び込んできた。なんだ?なんだ?と、しばらくそのまま見続けるが数値はその後すぐ平常値に。
我がSOEKS-01Mの平常値は「0.10~0.16」くらい。
2012/01/24 01:04 |
雨や雪が降ると空間放射線量があがる。なぜか?――自然放射性物質「ウラン」は時間が経つと「ラドン222」に変わり地中から放射される。そしてそのラドン222はまた変化して「鉛214やビスマス214」に変化し(忙しいなw)、大気中を浮遊することになる。これがたぶん「自然放射線」の線源だ。そして雨や雪はそれを付着させて降り、地上に溜まるから線量が高くなる。ということらしい。[参考]
ガイガーの変な挙動は雪のせいだろうか?もし雪のせいであるならば、空間線量の増加として平均的な数値があがるはずであろう。そもそも、いくらガンマ線が物をよく通すからといって、雪が降ったくらいで部屋の中まで影響あるの?
「何かヘンだぞ、ヘンだぞ」とつぶやきながら数値をエンピツで紙に記録していく。そしてもうひとつ、この挙動の理由になるかもしれないニュースのことを思い出した。
【速報】1月24~25日に日本でオーロラが見られるかも! 博士「大フレアが発生しコロナ質量放出が高速で飛びだした」 – ロケットニュース24(β)
ここ数日間、なんと太陽フレアの活性化による磁気嵐の影響で、もしかしたら日本でもオーロラが観測される可能性があるというのだ。そしてそれは普段より多くの宇宙線が降り注ぐということも意味しているらしい。これの影響ではないのか?(太陽フレアは22日に発生し、粒子の地球磁場への衝突は25日まで続く見通し)
太陽放射線のムービー |
まあでも、この安物ガイガーカウンター「SOEKS-01M」君の誤動作という可能性が一番高いとも思うのだが(笑)、朝、まだ気になっていたので測り続けてみるも、夜中のように突発的に数値があがるようなことはなかった。
なんなんだろ?
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